2005-07-27 (水)
*カメラ
2005-01-26A4にフェイズドアレイ素子カメラの話を書いたけど,これだと星とかを写すにはちょっとつらいかもしれない.で,もう一つの未来のカメラということで,光電子増倍管搭載カメラ.飛んでくる全ての光子を記録します.データとしては,光子の飛んできた方向と,電子数から求めた波長を保存しておけばOKかな.
フェイズドアレイ素子カメラは光を波として観測するけど,光電子増倍管搭載カメラは粒子として観測する.千年後,果たしてどちらの方法が主流になっているだろうか(どっちもならない?).飛んでくる光を観測するなんて方法がいつまで続くかも問題かもしれませんが.4次元空間上の任意の断面を切り出して表示できれば,カメラで保存する必要ないし(ぇ?)