2005-07-12 (火)
- 天気:晴れ>曇り
*IPv6 on MacOS X
Meshiのところのサーバがいつまで待ってもまともに動くようにならないので,夕食を食べに行くついでに,少しサーバの設定を手伝う.
とりあえず,IPv6を使えるようにする.まず,stfを使っ6to4の設定を.さすがに,これくらいはGUIでできるみたい.ただ,「6→4」ってなんですか?英語版のスクリーンショットを見ると「6to4」って普通に書いてある.
あと,DNSのIPv6が消されてたので,書き戻してnamedを再起動.GUIはIPv6に対応してないのか.GUIからの設定はあまり使い物にならなそう.
そのあと,LAN側にルータ広告を流そうと思ってrtadvdを起動….と思ったら,起動しない.何も表示されないので動いてるのかと思ったら,1が返ってました.
Meshiに聞いても,IPv6の設定は分からないみたいなので,色々調べる.Macでもsysctlで設定できるっぽいので,実行してみると設定がずらずらと.とりあえず,net.inet6.ip6.forwardingが0になってたので,1に変更.
sysctl -w net.inet6.ip6.forwarding=1
するとrtadvdが起動するようになりました.が…LAN側から外にpingが通らない.tcpdumpでパケットを見てると,外へはパケットが出て行くけど,返ってこない.どういうことだ?.パケットの中を見てアドレスを確認すると,送信元アドレスが自分のネットワークではない.結局,MeshiがLAN側のIPv6アドレスの設定を間違っていたというオチ.
*ちょっと前に見た夢
「どうしてこんなところにいるのだろう」と思って,当たり前のようにパソコンで自分の過去の履歴を確認する.そういうことか.そういうわけで自分の素性をしったら一日が始まる.
とりあえず大学に行こう.…アドレスを入力するとそこは大学.
いきなり場面が変わる.…そういえば今日はそういうプログラムになっていたんだ.
ちょっと結果が気に入らない.…Ctrl+Zが見当たらないから探す.
で,最後に今までの行動をファイルに保存して別の夢.
いつになったら,こんな世界は実現になるんでしょう.まずは計算機上に意識を移しましょう.社会もネットワーク上に構築しましょう.それでも,物理的なネットワークが存在していると障害の恐怖が残るから.最後に,理想の論理によって組み上げられた宇宙そのものを生成しましょう.人類は自分の手で新しい宇宙を作るところまでたどり着けるでしょうか.それが本当の神の領域なのでしょう.
この宇宙が誰かの計算の上で作られたなら,その人はどれだけ不便な宇宙に住んでいたのか.それともあえて制約を科したゲームなのか.「ひも」の向こうに閉じ込められた次元を開いてみたら,もしかしたら何かの痕跡がつかめるのかもしれない.