2005-01-26 (水)
*カメラ
授業中,Webカメラ用のプログラムをいじる.今まで,画像をRAMディスクに保存してそれをCGIで読み出してブラウザに表示していたのだけど,プログラムから直接送るようにする.そのために,簡易HTTPDを作ったり.
JPEGイメージをメモリ内に作るためだけに,ディスティネーション・マネージャを自前で用意するのは面倒くさいですね.
1500円程度で10万画素のカメラが買えるのがいいですね.遊ぶにはもってこいです.そういえば,CASIOのQV-10が発売されてから今年で10年ですね.
ちなみに,私はQV-100を¥19800で買って4年くらい使ってました.
デジタルカメラになって,フィルムがなくなりましたが,レンズがなくなるのはいつでしょうか.レンズがある限り,小型化には限界がありますし,小さくするとその分性能が落ちてしまいます.
光学系がフェイズド・アレイ素子あたりで代用できる時代になれば,フォーカスも被写体深度も電子的な処理で自由自在です(たぶん).そうなると,カード型カメラで,カード表面全てが受光素子になっていて,一部でも露出していれば撮影可能,なんてカメラも可能になるかも.間違って自分の指等を写してしまうこともありません(笑).(カメラを覆っている障害物と撮影対象の区別の仕方は気になりますが…)
そもそも,被写体にカメラを向けて構図を決める必要すら無いのかも.全方向のデータを記録して,後から見たい部分を切り出せばいいだけです.
イージス艦に載ってるフェイズドアレイレーダと比較しても,遥かに高性能な装置がポケットに入る時代が来ちゃうんでしょうか.
いつ実現されるか楽しみに待っていますので,誰かやってください.