2021-05-09 (日)
休みが終わってしまう.
* NAS
昨日の続き.
新しく買ったSSDを挿して,古い環境のSSDをUSBでつないで転送.150~200MB/sくらいでるのですぐ終わる.NVMeのSSDはDockerコンテナ置き場にしておく.
NVMeのSSDにSynologyのNASのシステムであるDSMを入れてもSATAのディスクが無いと起動しないのが釈然としないので,起動処理を見てみる./dev/synoboot1
がNASに組み込まれたフラッシュメモリ上の EFI System Partition だった./dev/synoboot2
にあるカーネルとinitrdのイメージ内のスクリプトでsata1p1とsata2p1をRAID1のmd0に追加してるっぽい.
変更できそうだけど,色々めんどうくさそうなのでひとまず放置.ファームウェア書き換えなくても,NASセットアップ中にHTTPからtelnetd起動することができる夢を見た気がするけど,だめっぽいな.
あと,synopartition でパーティション作ると,DSMをインストールする領域が確保されるけど,起動に使わないなら無意味なので縮小してしまってもよさそう.
* DS720+ に Docker を入れて色々動かす
何も考えずにパッケージセンターからDockerを選ぶ.クリックするだけだった.
インストール先はvolume1固定っぽい.M.2スロットに挿したSSDをvolume1にしてるけど,構成を変更するときに少し面倒くさそう.
Docker Hubのイメージも簡単に使えるので便利.Docker Hubを経由せずに自分でビルドしたイメージ使う場合,ブラウザからアップロードできるけど,面倒なのでNAS上でdocker buildしてしまうことに.普通にdockerコマンドでイメージやコンテナ作ってもWebのUIと不整合起きたりはしないっぽい.
このWeb UI便利だけど,無駄にがんばりすぎな気が...
Docker入れたら,termdというプロセスが起動してネットワーク越しにWebSocketで色々できそうに見えるのだけど,安全なのかなこれ...
ひとまず,今までNAS代わりにしてた環境から色々もってきて,一通り使えそうになった.コンテナ起動時に共有フォルダ名でボリュームを選択できて便利,と思ったけど共有フォルダの設定変わると普通に起動しなくなるので,コンテナにストレージの一覧渡したり,設定変更時にrestartしたいのだけど,簡単にはできなさそう?
あと,最初から80番ポートがnginxに使われてるので,docker-genでコンテナが変更されたらnginxの設定を書き換えるようにしておく.nginxの設定をコンテナ内からreloadするために--pid=host
で起動してるのが気持ち悪いけど.