2015-09-19 (土)
* ESP-WROOM-02
話題のESP-WROOM-02を買ったので触ってみる.WiFi喋れて技適マークついてて,550円.WiFiにつながってTCP/IPスタックまで載ってるコンピュータが550円な時代すごい.
- MCU Tensilica L106 80MHz (最大160MHz)
- SRAM 80kB (使用可能なのは36kB)
- Flash 4MB
MCUは32ビットのL106で,使うの初めて.SRAMはWiFiモジュールが内部で使うメモリと共有で,36kまでユーザが使ってよい.Flashは,4MBのSPIフラッシュメモリが載っている.16MBまでサポートしてると書かれているけど,信号線が外に出てないので,シールド剥がさないと交換はできなさそう.
クロスコンパイル環境は自分で作るのは面倒だけど,Arduino IDEで開発できるようにしてくれているので,簡単に使える.
https://github.com/esp8266/Arduino
良い時代.
https://github.com/esp8266/gcc-compiler
gccも用意してくれてる...と思いきやまだ空っぽだった.
上記Arduino IDE用の開発環境入れると,WindowsであればAppData\Roaming\Arduino15\packages\esp8266\tools\xtensa-lx106-elf-gccにgccが入るようなので,普通のCで書くのも後で試してみる予定.
ATコマンドに返答がないと思ったら,改行コードがCRLFじゃなかった.PuTTYが送信する改行コードの設定いまいちわからないので,Ctrl+M,Ctrl+Jで送る.
AT OK
動いてるっぽい.
ファームウェアのバージョン確認してみる.
AT+GMR AT version:0.25.0.0(Jun 24 2015 18:02:27) SDK version:1.1.2 compile time:Jun 24 2015 18:15:29 OK
最新版ではないので後でアップデートしとこう.
AT+CWJAP="binzume.kstm.org","**************" WIFI CONNECTED WIFI GOT IP OK
繋がった.
WiFi繋がって,ping通るところまで確認.
ATコマンド手で入力するの10年ぶりくらいな気がする.