2009-11-05 (木)
*覚えるべきプログラミング言語は何なのか
長くなってしまったので気が向いたら書き直す.
Lightweightな言語で良いという人も多いと思いますが,私はまだRubyやPHPだけでプログラミングの勉強はできないような気がします.
プログラミング言語の勉強する上で,良い解説書や,インターネット上のサンプルの量は重要だと思います.そういう点では,言語を勉強する環境は整っていると思います.
ただ,言語の勉強には十分だけど,実際に良いプログラムを書くための,プログラミングの勉強は難しそうというのがWebプログラマをやってみて思いました.
私が,それなりにプログラムを書けるようになったのは,TextMaidというテキストエディタと,FreeBSDのおかげだと思います.TextMaidというフリーでソースの公開されているテキストエディタを使っていたいたのですが,自分で使うには足りない機能や,邪魔な機能も多かったので,テキストエディタで,そのエディタを改造していました.あとは,FreeBSDを使い始めて,そのソースを弄ったりしていると,ある程度の規模のソフトがどう作られているのか分かるようになりました.
テキストエディタでデータ構造やアルゴリズムを勉強して,OSでソフトウェアの構造を勉強するのは,後から思えば良かった思うのですが,Lightweightな言語でも似たような経験ができるのかなぁ.
それまでも,N88-BASICやHSPでプログラムを書いていましたが,C言語を覚えたときから,見える世界がとても広がりました.今は,RubyやPHPで書かれたソフトもたくさんありますが,本当に良いプログラミングの勉強になるソフトってなかなか無さそうというのが現状な気がします.
というわけで,C言語の勉強するのがいいと思います.
アセンブリ言語も良いと思います.自分で使っているソフトを逆アセンブルして,中を見ているととても勉強になるし,世の中のソフトウェアがどの程度の技術で作られているのかも見えてきます.