2008-02-07 (木)
*Webcam
Windowsに繋いでUSBパケットを眺めてたら,シャッタースピード(?)を設定するっぽいレジスタを発見したので,昼間もまともに見えるようになりました…….
明るいところでSN9C101のカメラを使うと真っ白になってしまって悩んでいる人は,I2C経由で
0x30, 0x11, 0x00, 0x00, 0x47, 0x00, 0x00, 0x14
というようなデータを送ってみると幸せになるかもしれません.0x47を変化させると明るさも変わります.1~4fでシャッタースピードを調整できるようです.それ以外の値を入れると,すごく長くなるっぽい?
殆どのLinux用ドライバは0220のレジスタをいじってるのですが,これだけだと室内くらいにしか対応できません.他にも,0080とかにも書き込んでますが,これはまだ調べてません.
適当にそれっぽいパケットを投げて反応を見るとか凄い開発方法ですね…….Windows用ドライバを解析してしまうのも手ですが,ライセンス違反っぽいし.ちゃんとしたデータシートがあれば楽なのですが.
話は変わりますが,I2C通信ケーブルが欲しくなったときに,1000円くらいのUSBカメラからセンサー制御用のI2Cを引き出すのも良いかも.