2006-09-23 (土)
*パラレルAVRライタ
書き込めなくなってしまったMEGA88がたくさんあったのですが,ヒューズにおかしな値が書き込まれてしまっただけのように見えるので,パラレルライタを作ることにする.
今時,LPTポートがあるパソコンは限られているので,できればUSB接続がいい.というわけで,シリアルライタのUSBaspをパラレルライタに変換する回路を作る.
抵抗x7,コンデンサx3,トランジスタx2,LEDx1, ATMEGA88の単純な回路です.MEGA88でライタからコマンドを受け取ってパラレル用の信号を作るだけ.ピンが全部埋まりましたが….
プログラムは,ヒューズの読み書きとフラッシュメモリの消去だけ実装.
使えなかったAVR,8個中7つはヒューズを設定しなおしたらOKでした.ヒューズの上位バイトが0xFFや0x00になってました.上位バイトに0x00が書かれてしまった場合は外部からリセットできなくなるし,0xFFが書かれると,書き込みのためのISPモードに入れなくなります.