2003-09-06 (土)
- 天気:晴れ
液晶ディスプレイはいい感じです.今までのCRTと違って滲まないし,RGBがずれて表示されるようなことも無いし(笑).ただ,問題なのが偏向板の向き.VAIOの液晶と偏光方向が90度ずれているので,両方使っていると,ハイディンガーのブラシが気になってしょうがない.何処を見ても常に真ん中に黄色い模様が….私はこれが液晶の最大の難点だと思ってる.知らない人は気づきもしないようなので,羨ましい.見易さを維持したまま光の偏光面を適度に分散させてくれるフィルタって無いでしょうか?
「六人の超音波科学者」を読みながら「Windowsはなぜ動くのか」を半分くらい読んで見ました.期待したほど細かいことは載ってませんでしたが,ディスクリプタ・テーブルの話はあまり知らなかったので,損はしませんでした.OSの仕組みを知る上では得るものはあると思うので読んで見る価値はあると思います.で,そもそもWindowsのAPIってどういう仕組みなんでしょう?DLLからシステムコールを呼び出しているんでしょうか?私は今まで,KernelとかGDI32とかUSER32とかのDLLがWindowsの本体だと思ってたのですが….よく考えて見れば,DLLはアプリケーションとダイナミックリンクされた時点でOSではなくてアプリケーション側のコードなのだろうけど,ならOSの本体は何処に?アプリケーションから見えている関数へのポインタの先で何が起きているのかなぁ.
kids.goo.ne.jpのフィルタを通して自分のサイトを見て見る.見れないページが少しありますね.いまだに,単純に一覧にあるキーワードが存在するかどうかで判別されてしまうようです.どれくらい含まれているか?とか,どういう組み合わせか?は全く考慮されていない感じ.まぁ,中途半端に複雑なことをするより,分かりやすくていいのだけど,単語の間に改行や,無意味なタグを入れるだけで,引っかからなくなる模様.生のHTMLをそのままチェックしてるんでしょう.こういうシステムって,大きな文書は不利になりますね.文章が長ければ,それだけ使う単語も多くなって,チェックに引っかかる可能性が大きくなります.kids.goo.ne.jpの目的からすれば,ちょっと厳しすぎるくらいのチェックでいいのかも.そもそも,これを実際に使う場面ってありえるんだろうか?
HSPでRegnessemのプラグインが作れる謎なランタイム製作中.でも,すぐ飽きると思うので使えるものはできないと思います.出来たとしても,イベントが起きるとラベルにジャンプして,システム変数に構造体へのポインタが入っていたり,するHSPらしからぬスクリプトを書くことになります.まだ,サービスの呼び出しが上手くいかないので,使えませんが,会話のログを取ったりするプラグインを試しに作って動かしてます.Logger.dllは別にインストールしてるので意味は無いですけど.送信が出来るようになれば,人口無能みたいなのをHSPで作って遊べるかも.それよりも,イベントが識別できないので,全て別の関数にしているのですが,マクロを使ってそっくりの関数をいっぱい作ってると,何かとても大きな間違いを犯しているような気がしてくる.関数の実体をメモリ上にコピーして,一部を書き換えて使うという妙なプログラムをちょっと書こうとしたけど,それよりならマクロでやったほうがマシだと思うし.どうすれば良いのだろう.