2006-11-05 (日)
*ICPC アジア地区予選 2日目 本番
ホテルのロビーでおにぎりと味噌汁だけの,very simpleなbreakfastを戴いたあと,バスで昨日と同じ会場へ.
本番
結果は,微妙な成績.普通に出来ていれば4問は確実にいけたと思うんだけどなぁ.
とりあえず,問題Aは簡単そうなのだけど,問題文の英語が難解.もう少し掻い摘んで説明してくれればすぐに理解できる内容なのに.条件を見落とすのが怖くて隅々まで読む.理解してしまえば簡単な問題.視野角を持った望遠鏡が複数あって,見える星の数を重複してカウントしないように求めよという問題.
その間に,SafiiがBの問題を読み終えたようでプログラムを書き始める.
三次元上の3点が成す角を比較するところで,3次元上の内積も|a||b|cosθで求まることを理解するのに少し時間を要しました(別に理解しなくてもいいのだけど,なぜか疑問に思ってしまった).SafiiがBのプログラムを書いている間に,Cも読む.こっちは問題文は図が多くて読みやすい.簡単に枝刈りが出来なさそうだけど,ちゃんと時間内に計算できるのかが疑問.
Safiiがどうやら,問題文を勘違いしていたらしくてBを投げる.で,解いておいたAとCを書く.Aは慣れないキーボードのせいかC言語の文法ミスが多発.Cは妙なバグが取れなくて,後回し.
SafiiがDを書き始めるが,どうもデバッグで嵌っていたみたい.Cの妙なバグは,再帰の最初の呼び出しのときだけ,呼び出す個数が足りなかったのが原因.同じ意味を持った処理を2箇所に分散させるのはダメですね.関数の中ばかり見てたら,main()関数で読んでる回数が一回少ないのに気づかなかった.とりあえず,Cを提出.計算時間が気になったけど,あれでOKだったっぽい.
そのあと,Safiiが再びDのデバッグを続けるも,結局,そのまま時間切れ.
Javaチャレンジ
コンテストの後に,昨日のJavaのプログラムを対戦させる.トーナメント形式だったのですが,我らがkstm.orgは逆シード.運の要素が強いアルゴリズムなので,これは致命的だ.
っと思っていたら,順調に勝ち進んでベスト8に入る.意外と強いぞ,この熊(熊を動かして鮭を取るゲームです).順々決勝では,鮭一匹分で敗れるという接戦ぶり.なかなか楽しめました.
クロージングパーティ
クロージングのパーティでは,ひたすら寿司とケーキを食べてました.後で先生に何か奢って貰う予定があったので,抑えてたのですが,最後にケーキが出てくるのは反則です.
昨日のウェルカムパーティで少しだけ話をしたIさんが,kMonos.NETのk.inabaさんだったのを知って,恐れ多くも話をして,名刺を貰う.GreenPadはUnicodeな文章を編集できて軽いエディタがなかなか無いので,気に入ってます.
*河豚
先生に駅前の居酒屋で河豚のフルコースを奢ってもらう.たらふく食べました.大量の寿司と,小さめのケーキが7個ほど胃に入ったままだったので,後半はかなりきつかったです.