2004-12-25 (土)
- 天気:晴れ
SZK君に京極夏彦の本を何冊か貸す.
「アリス」読み終わりました.9.7次元のフラクタルですか.おもしろい.9.7次元空間上を羽ばたく無限の蝶も楽しそうですが,私たちが住んでいるのは,11ないし10次元で振動している紐の世界だからなぁ.何日もかけてマンデルブロ集合を計算したりしたことのある理系人間からすると,微妙に文章のリアリティが足りないような気がしないでもない.
9.7次元の世界を実感できるのは,ちょっとうらやましいかな.戻ってこられなくなるのは嫌だけど(笑).素因数分解って,フラクタルな処理で可能なんだろうか(本当に可能なのを確かめたらすごい事になっちゃいますが…).