2004-09-24 (金)
- 天気:雨
とりあえず,昨日の問題の答え.高校で物理をやったなら,球体内部の重力がどうなるかという問題を解いたことがあると思いますが,真面目に計算するとちょっと(かなり)30秒で解くには無理があります.しかも,地球の直径や質量が与えられてないので,スペースシャトルの運動から,それらを求めたりすると,かなり時間がかかります.球体内部の点での引力は,その点から球体の中心までを半径とする球のみを考えれば良かったはずです.つまり,落下するにつれて,引力がどんどん小さくなります.引力の変化の仕方を考えると,その物体に引力を及ぼすと見なしている球の体積と質量は距離の3乗に比例します.そして,ある質量の物体同士の引力は距離の2乗に反比例しています.つまり,引力は球の中心からの距離に比例します.ということは…その内部を自由落下した物体の運動は単振動になります.ここで,何のために入れたのだかわからないスペースシャトルの例が使えます.高度200Kmは地球の直径からすればほとんど誤差みたいな数字なので,地上すれすれを飛んでいると考えていいと思います.つまり,スペースシャトルの運動も直線上で見れば同じ加速度と振幅を持った単振動です.スペースシャトルが90分周期の単振動をしているということは,地球の中心をとおるトンネルに自由落下させた物体は周期の半分の45分で反対側につくことになります.
SDを読めるものを持ってないので,買いに行く.一番安いのが1000円だったので,それにする.あとでSDを入れたら,取り出すときに引っかかることに気づいたけど,一番安いのを買ったのだから仕方ないかな.ついでにInterface(CQ出版)という雑誌を買う.存在は知っていたのだけど,ハードは暫く触らないと思ってたので縁が無かったのですが,USB特集の記事が面白そうだったので,買ってしまいました.組み込み系は,CypressのUSBのチップのファームウェアをちょっといじったり,ポケステのARMのプログラムをCで書いた位しかないけど,ちょっと本格的にやってみたい気もする….