ATMEGA88の機能
今回使っているMEGA88の機能の説明です.具体的な使い方は調べるか,誰かに聞いてください.
PWM
周期やデューティを指定すると,PWM波形を自動的に作ってくれます.モータやサーボの制御に.
UART
パソコンや他のAVRとシリアル通信をします.レベル変換ICを利用してRS-232Cにできます.最近のパソコンはシリアルポートが無いので変換ケーブルが必用.
SPI
AVRなどのほかのSPI対応機器と通信できます.UARTより高速ですがあまり使わないかも.確か,MMCやSDなどのメディアもSPIでの通信に対応していたはずです.
A/D変換
アナログなデータを読み取ります.センサーの値の取得とか.
アナログコンパレータ
二つの入力の大小を比較します.RC回路と組み合わせて簡易のA/D変換回路も作れます.
割り込み
割り込みは,イベントが起こると,現在の処理を一旦中断して,割り込みハンドラという特別な関数を実行して,また処理を再開する機能です.メインの処理とは非同期に処理できるので便利です.
タイマー割り込み
内蔵のタイマーが指定した条件になると割り込みが起こります.一定時間ごとに決まった処理をするときに.
ピン変化割り込み
ボタンが押されたりして,ピンの状態が変化すると割り込みが発生します.いつボタンが押されるのか分からなくて,常に監視するのは面倒なときに.
この文書の履歴
- 2006-08-05 作成
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